どこからがゴミ屋敷?自分で片付ける方法もご紹介
 

ゴミ屋敷と呼ばれるレベルまではいかないものの、部屋が散らかっていて片付けたいけど、どこから手をつければいいのかわからない、具体的な方法が知りたいと感じている方はいませんか。
ゴミ屋敷と呼ばれる明確な基準はありませんが、部屋がゴミだらけで生活に支障をきたす状態は危険です。
この記事では、ゴミ屋敷の基本情報と片付け方をご紹介します。

□ゴミ屋敷のレベルと掃除方法

「ゴミ屋敷」と呼ばれる明確な基準はありません。

しかし、部屋がゴミだらけで生活に支障をきたす状態は危険です。
以下のような状態はゴミ屋敷となっており、危険が伴います。

・部屋に足の踏み場がない
・山積みのごみが存在している
・悪臭や害虫が発生している
・ゴミが秩序なく散乱している

上記の様な状態になっている家は、転倒や火事のリスクが非常に高く、悪臭や害虫による健康被害も考えられます。
ゴミが多い家は、周囲の人への迷惑にもなるため、早急に片付けを開始することが大切です。

ゴミ屋敷の条件に満たない状態でも、ゴミが溢れ生活に困るようであれば、転倒事故などを防ぐため、すぐに片付けをすべきでしょう。

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□自力でゴミ屋敷を清掃する方法

 

ゴミ屋敷の掃除を始めるにあたっては、まず害虫駆除対策を行うことが重要です。

 

1:害虫駆除対策

ゴキブリやハエなどの害虫が発生している場合は、掃除を始める前に駆除対策をしましょう。
害虫退治スプレーを使用したり、燻煙剤を焚いたりすることで、安全に掃除を進められます。

 

2:ゴミの仕分け

ゴミを「捨てる」「残す」「保留」の3つに分けて仕分けましょう。
「捨てる」ゴミは、燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミなど、分別方法を確認して適切な場所に捨てましょう。
「残す」ゴミは、必要なものや思い出の品など、今後も保管したいものです。
「保留」ゴミは、まだ処分するかどうかわからないものです。

 

3:処分方法を決める

仕分けが終わったら、それぞれのゴミの処分方法を決めましょう。
「捨てる」ゴミは、自治体のゴミ収集日に合わせて捨てましょう。
「残す」ゴミは、整理整頓をして収納場所を決めましょう。
「保留」ゴミは、期限を決めて、その期限までに処分するか、保管場所を決めるようにしましょう。

 

4:掃除

ゴミを処分したら、床や壁を丁寧に清掃しましょう。
汚れがひどい場合は、洗剤を使用したり、掃除機をかけたりして、綺麗になるまで清掃しましょう。

 

5:再発防止

掃除が終わったら、再びゴミ屋敷にならないように、定位置を決めるなど工夫をしましょう。
収納スペースを増やす、整理整頓を習慣化するなど、自分にとって最適な方法を見つけて、継続することが大切です。

 

□まとめ

 

ゴミミ屋敷の掃除は、段階的に進めていくことが重要です。
まず、害虫駆除対策を行い、その後、ゴミを仕分け、処分方法を決めて掃除を行います。
そして、定位置を決めて整理整頓することで、再びゴミ屋敷にならないようにしましょう。

この記事が、ゴミ屋敷の掃除に困っている方の参考になれば幸いです。

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